千葉市稲毛区のお筝教室 - 片岡啓一お箏教室
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結婚式

7/23/2019

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先日結婚式に参列してきました。
新郎は柏の高校に勤務していた時の教え子です。
ぼくは1年生時の担任でした。
サッカーが好きで、根は真面目だけどユーモアがありみんなに好かれていた生徒でした。
ぼくは音楽しか教えていないので、書道を選択した彼とは朝と帰りのホームルームで顔を合わせるだけの関係でした。
2・3年生は違う先生のクラスでしたのであまり話すこともありませんでした。

ほかに2名ぼくに懐いてくれる男子生徒がおり、卒業して一緒にごはん食べに行く計画をたてました。
その日の数日前に1人が怪我をして来られなくなり、そのピンチヒッターとして彼が来てくれました。
そこから17年、ずっと関係は続いています。

彼は卒業して数か月後に銀座にある高級な老舗すし店に入り、修行を始めました。
初めの頃は手を傷だらけにしていました。
会うごとに、野菜を調理できるようになったとか、焼き物を手掛けられるようになったなど色々
話してくれました。
時が経ち、ようやく握れるようになったと聞いたときは我がことのように嬉しかったです。
今は彼の顧客がたくさんおり、海外にも出向いてすしを握っているようです。

一度だけ食べにい行ったことがあります。(高級なのでなかなか気軽にはいけないのです。泣)
白衣姿がかっこよく、イケメンな職人さんになっていました。
彼が握ってくれたのですが、味は勿論のこと高校時代を思い出して胸がいっぱいになりました。

その彼が美人で聡明な彼女と式を挙げました。
新婦さんは昨年12月のぼくのコンサートに来ていただいたので初対面ではなかったのですが
ウェディングドレス姿だとまた感じが違い、一層きれいでした。
うらやましいカップルです。

銀座のフレンチレストランでの披露宴。
料理が最高にうまかった‼
二人の心配りが嬉しかったです。

どういうわけか教え子2人と新郎を騎馬戦の騎馬に乗せる流れになり、何十年ぶりかで騎馬を組みました。
新郎がダイエットをしていたので何とかなりましたが、ちょっと腰にきました。

一番感動したのは、席票に「新郎恩師」ではなく「新郎友人」と書いてくれたこと。
ぼくはちょっと年の離れた友達だと思っていたので、同じように思ってくれていたことがとても嬉しかったです。

最高の気分で銀座の街を後にしました。





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