千葉市稲毛区のお筝教室 - 片岡啓一お箏教室
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2021年度講習会

12/17/2021

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すっかり寒くなって参りました。
コロナも新しい株が流行の兆しをみせており、心配なこの頃です。
みなさま、お変わりありませんか?

先日昨年に引き続き、高校の音楽の先生を対象にした講習会に講師として招かれました。
先生方の中には初めてお箏に触れる方、ある程度弾ける方など様々な方がいらっしゃるので、今回は習熟度別に分けて
レッスンをしました。

午前は初心者対象に、柱の立て方、楽器の扱いや爪の当て方から始め「二重奏さくら」の完成を目標に2時間頑張りました。
昨年に比べゆっくりしたペースで進めたので、全員目標を達成!
最後にぼくと今回もお手伝いに来てくれた沢井箏曲院の沢井麗さんと、沢井比河流先生作曲「凛」を演奏しました。
普段あまり目にする機会のない17弦との二重奏曲なので、興味深く聴いていただきました。

午後は経験者対象の講習です。
ぼく自身音楽の授業で困っていたのは、授業で使える教材が少ないことでした。
普通楽器をレンタルするのですが、期間は大体2か月なのです。
その期間に平易で楽しく合奏できる曲が無い!
無いなら作ってしまえと考え、数曲授業用の教材を今回のために編曲しました。
それを使ってレッスンを進めました。
1曲30分位で完成し、さくさくと4曲が完成!
さすが経験者‼
それぞれの学校に持ち帰り、活用してくださったら幸いです。
余裕があれば「六段」の初段をみなさんで弾きたかったのですが、時間が迫っており沢井さんに弾いていただきながら奏法の解説をするだけになってしまいました。
レッスン終了後も熱心に質問して下さる先生もおり、充実した講習会になりました。
ぼくも充実した時間を過ごすことができました。

先生方が生徒たちに日本伝統音楽を楽しく伝えて下さるように願っています。
参加くださったみなさま、お疲れ様でした!

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演奏会のお知らせ

10/12/2021

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前回の投稿の訂正です。

船橋市三曲協会主催「芸術劇場」は衆議院選挙が10/31になったため、予定通り11/7(日) 13:00開場 13:30開演で行います。
会場は船橋市二和公民館2階講堂です。
ぼくは3番目の「糸と竹の時」に17弦で出演します。
お時間のある方は是非ご来場いただきますようお願いいたします。


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活動再開

10/4/2021

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久しぶりの投稿です。

自粛期間中、いかがお過ごしでしたか?
いや~、長かった。
感染したら自宅療養になってしまうのが怖くて、ひたすら巣ごもりして我慢の毎日でした。
そして待望の宣言解除!
ようやく活動が再開され始めました。

昨日は千葉県主催の「県民芸術祭 中央行事」が千葉県文化会館で行われ多くのお客様にお越しいただきました。
わが三曲協会も出演し、子どもたちの演奏を含め2曲演奏しました。
ぼくは今回、演奏ではなく調弦と舞台転換という裏方を担当しました。

調弦係とは、演奏する曲の音階通りに柱を並べる作業をメインに舞台の配置を考えて差し札という紙を楽器に付けていく仕事などをします。
舞台転換係は調弦された楽器や立奏台などを舞台袖に運び、出番前に舞台の所定位置にセッティングし、演奏者が演奏しやすいように調整します。
演奏終了後はすべてを楽屋に撤収し片付けて移動車まで運びます。
今回は楽器数が20面以上あったので専門の楽器屋さんとぼくを含め3人のメンバーで担当しました。
ぼく以外の2人は若い男の子、パワーがあり助かりました、ありがとう‼
久しぶりの肉体労働でくたくたになり、よく眠れました!

やはり演奏会の緊張した雰囲気はいいものです。
忘れていた感覚が甦りました。

今月から知り合いの方の舞台が少しずつ増えてきました。
会場に向かうのが楽しみです。
ぼくは11/7に所属している船橋市三曲協会の演奏会があり共演者と8月から練習をしてきたのですが、どうやら衆議院選挙と重なり、延期になりそうなんです。(泣)
延期の日時が決定しましたらお知らせいたしますので、是非ご来場ください。

まだコロナ収束したわけではないので、みなさま十分にお気を付けください。



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講習会

12/12/2020

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昨日、先生をしていた時の仲間からの依頼を受け、箏曲の講習会をしてきました。

音楽の先生のほとんどは洋楽出身で邦楽器に馴染みのある方は少なく、でも授業で教えなければなりません。
ぼくも邦楽が授業に導入された時、途方にくれて同期の先生と「さくらさくら」だけ習いに行くことにしました。
それがきっかけでいま今まで続いているのですが・・・
先生方、特に若い先生は苦労しているので初心者対象で授業に生かせる講習をして欲しいと言われました。

当日、コロナ禍にもかかわらず19名の先生方に集まっていただき、熱気のある時間がスタートしました。
一人では個人指導ができないので、沢井箏曲院のお嬢さんで、かつぼくの大学の同級生でもある沢井麗さんにお手伝いいただきました。
初めは構えや基本奏法から始め、次に沢井忠夫先生の「花筏」を弾けるように段落ごとに練習をしていきました。
この曲は初心者用の二重奏曲で、旋律がきれいで、とても人気のある曲です。
初心者には難しい箇所もあるのですが、さすがは音楽の先生!
みるみるうちに弾けるようになっていきました。
こんなに早くできるとは思っていなかったのでびっくり。
全員で合奏して昼休みに。

休憩後、演奏も頼まれていたので2曲弾かせていただきました。
1曲目は米津玄師の「パプリカ」
依頼してくれた先生と二人で演奏しました。
その先生は忙しい中、何度もぼくの家に来て熱心に練習をしてくれました。
2曲目は沢井麗さんと、沢井忠夫先生作曲17弦二重奏曲「めぐりめぐる」を。
この曲は6月から二人で練習している曲で、一般の方には17弦の二重奏はあまり聞く機会がないと思い選曲しました。
半年以上ぶりの人前での演奏で、緊張感がマックス‼
久しぶりに手が震えました。
なんとか無事に演奏を終え、先生方から盛大な拍手を頂きました。
ちょっとした達成感を味わいました。

午後は授業を想定した指導方法を、みなさんと考えながら進めました。
時間が少しあったので、教科書にも掲載されている「六段」の初段を指導しました。
古典独特の間合いや弾き方など、現代人には感覚的に難しいところがあるのですが、みなさん頑張って習得していただきました。
是非、授業で生徒に披露していただきたいと思います。

終了後打ち上げをしたかったのですが、このご時世。
星野珈琲のパンケーキで締めました。

今日講習に参加していただいた先生が授業で実践して、一人でも多くの生徒が邦楽に関心を持ってくれたいいなぁと思っています。
先生方、よろしくお願いします!





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ショパン

12/2/2020

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相変わらずコロナウィルスが猛威を振るっておりますが、お変わりありませんか?

さて辻井伸行さんというピアニストをご存じでしょうか。
10年位前、よくテレビで特集されていたのでご覧になった方も多いと思います。
昨日彼の演奏会に行ってきました。
場所は調布のグリーンホール。
以前でしたら自宅から遠いのでパスするところですが、3年前まで手前の仙川に通学していたので
億劫にならず遠征してきました。

プログラムはオールショパン。
ぼくはショパンが大好きなのです。
思い出すと小学校6年の作文で将来の夢は世界的ピアニストと書いていました。
音大を目指す時も初めはピアノ科を志望していましたが、それがどういう訳か声楽科に、そして今は箏弾きに。

ショパン作品の中でも「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」がお気に入りです。
今回辻井さんが弾くということでワクワクしながら会場に向かいました。
1曲目のノクターン20番(ドラマ相棒でよく流れる曲)から目が潤んでしまいました。
勿論アンダンテ・スピアナートも素晴らしかった!
この日の出色はバラード4番。
ショパンにしては深く重々しいこの曲も見事なテクニックと解釈で聴衆の心を掴んで放しませんでした。

目が不自由で舞台の出入りは介助の方に手を引かれ、弾き始めの位置だけ手でさぐっておられたのですが後は全くハンデを感じることはなく完璧な演奏をされていました。
数年前にもリサイタルに行ったのですが、その時より表現や音の色彩が格段に豊かになっていました。
アンコール前の挨拶やお辞儀も丁寧で、彼のお人柄が表れていました。
あっという間の2時間でした。

終演後は例によって調布の街を散策し、おいしいトロトロオムライスを食べて帰りました。
コロナで埋没しかけていた感性が復活した一日になりました!





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再開

11/4/2020

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すっかり秋めいて参りました。
最近は春と秋が短くなったように思います。
暑いか寒いかの二極は嫌ですね。

先日お箏の仲間の演奏会がありました。
時節柄中止になる可能性もあったのですが、幸い決行されたので早速出かけました。
ホールに着くとまず消毒、次に係の人に検温され、クラスター発生時に備え連絡先の記入。
座席は1つおきに座るように指定されてました。
出演者はマウスシールドを装着しながらの演奏。
やりにくそう!
その方たちは沢井比河流先生の「F・L・Y」という難曲に挑戦され、見事な出来栄えでした。
自分もいつかは舞台で弾きたいなぁと思いました。

夕方からは友達と「浅草会」なる催しへ。
単なる浅草で飲み会です。
久しぶりに浅草に出かけましたが、観光客でいっぱいでした。
いつものようにまず、隅田川を渡りアサヒビールの展望ビアホールで出来立てのビールで乾杯!
富士山が夕日に映えて綺麗でした。
下地ができたところでもんじゃ焼き屋へ。
結構長居をしたので店を出たらほとんどの店は閉店してました。
そう、浅草は夜が早いのです。
おさまりが付かないので空いている店を探しながら放浪、ようやく沖縄料理店をみつけ飲み直し。
何とか家にたどり着きました。
やはり気の合う友達と飲むのは楽しい‼

浅草寺でおみくじをひきました。
浅草寺のおみくじは厳しいので有名です。
凶がバンバン出ます。
4人中2人が凶をひき、僕は末吉。
次回リベンジします。

早く普通に演奏会が楽しめるように願っています。




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落語

10/5/2020

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相変わらず新型コロナは収まっておりませんが、お変わりありませんか?
ぼくは何とか無事に過ごしております。

今日、数十年ぶりに寄席に行ってきました。
高校1年まで東京の下町に住んでいたので寄席は身近な劇場でした。
今に比べテレビでも演芸番組が多く放送されていたので、落語や漫才に親しんでいました。
同級生に落語好きがいて、一緒に浅草演芸ホールや上野鈴本演芸場に通っていました。
そのころファンでよく見ていた芸人さんの大半はもう鬼籍に入られております。

講談の神田伯山さんてご存じですか?
日本一チケットが取れない講談師として最近よくテレビに取り上げられていますよね。
YouTubeで襲名披露公演の動画がアップされており、寄席の楽屋風景などがわかり面白いのではまって見ていました。
映っている師匠方に懐かしい顔があったり、また初めて見る若い落語家さんも面白く久しぶりに寄席に行きたくてたまらなくなりました。
中でも若手の柳亭小痴楽さんと三笑亭可龍さんの生落語がどうしても聞きたくて、コロナ対策をして出かけることに。

残念ながら二人が出演している小屋はなく、今回は小痴楽さんが出ている国立演芸場に決めました。
世相を反映し、また月曜日ということもあってか客は20数人のみ。

前座さんから始まりました。
結構面白くて笑いたいのですが、みなさん遠慮して笑い声を立てずにいるので我慢しておりました。
3番目にお目当ての小痴楽さんが登場。
予想通り明るくてサービス精神いっぱいの高座。
面白かった!
今度は長い話をじっくりと聞きたいと思いました。
このころになると場内も温まり、周りも声を出して笑っているのでぼくも遠慮なく大笑い。
曲独楽を挟み、トリの柳亭楽輔師匠までたっぷり楽しみました。

今、落語がブームと言われています。
今度は雰囲気のある浅草で新たなお気に入りを見つけたいと思います。



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沢井一恵先生

6/8/2020

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久しぶりのブログです。

コロナウイルスのため、ぼくも御多分に漏れず出演する演奏会やレッスン、仕事など全てなくなり巣籠していました。
じっと家にいるのは辛く思えましたが、医療関係者や流通関係の方々など休みたくても休めない人たちが多くいる現状をみておとなしくしておりました。
今月からレッスンが再開になり、昨日2か月ぶりに師匠である沢井一恵先生のお宅に伺いお稽古をしていただきました。
自粛中にレッスン室が改装され、新しい木の香りの中でのお稽古はとても新鮮でした。
何よりも一恵先生と久しぶりにお目にかかれたことがこんなに嬉しいとは!

ぼくは初め千葉県船橋に教室を持っていらした若い先生に習っていましたが、ご主人の転勤で大阪に転居され先生の師匠に預けられました。
その後箏曲を専門的に学ぶため大学に入学したのですが、在学中にその先生がお亡くなりになられました。
卒業後どうしようかと困惑しておりましたが、思いきって一恵先生に電話をかけ入門をお願いしました。
講習会や演奏会などで顔は知っていただいていたのですが、ご多忙な先生のこと弟子にしていただけるか心配でした。
快く入門が許されて、今も月に2回お稽古に通っております。
先生の指導は技術的なものは厳格に、音楽的なものはぼくの音楽性を生かした指導をされます。
時々私ならこう弾くとか、忠夫先生はこのように弾いていらしたなど話してくださいます。
多くの弟子がお稽古に通っているので、前回のことはお忘れになっただろうと油断していると
「前回教えたわよ!」
と言われ冷汗が背中を滝のように流れるなどということもあります。
先生の前で弾くのはとても緊張しますが、レッスン後は落ち込みながらも充実感に満たされて帰路につきます。
まだ教えていただきたい曲がたくさんあるので、一恵先生にはこれからも付き合っていただきたいと思っています。

ぼくが長くお箏を続けてこられたのは、いい先生方に恵まれたからに他なりません。
自分も先生方のような信頼される指導者を目指して修行を積んでいきたいと思います。

まだコロナの終息には時間がかかりそうです。
みなさん、どうぞ気を付けてください!


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最近のこと

3/12/2020

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みなさん、お変わりありませんか?

新型コロナウイルスの流行により様々な影響が出ています。
自分に関しては出演する演奏会、聞きに行く演奏会、新曲の講習会、師匠の傘寿の会、高校の授業、子ども箏クラブレッスンなどが中止もしくは延期になってしまいました。
そのうえ感染防止のため外出を控えたほうがいいということで、家でのんびり過ごしています。
こんなに長期間、家にいるのは初めてです。
三月初旬に退屈しないように図書館で本をたくさん借り、読み終えた本を返そうと再び行ったら図書館も閉鎖されていました。
ニュースでは感染拡大による経済的損失も大きく、オリンピックも開催が危ういとのこと。
真偽不明な情報が氾濫しSNSで拡散しています。
手持ちのマスクが少なくなってきており不安です。
1日も早い収束を心から望みます。

話は変わって4月から新しい仕事をすることになりました。
幼稚園児と小学生を対象にした学習塾のアシスタント先生です。
お箏の仲間が室長をしていて、声をかけていただきました。
教科は算数と国語です。
算数(数学)は教員採用試験以降何十年も全くやっていなかったのでできるか不安です。
使用する教材を送ってもらい、今日から予習を始めました。
1枚目は図形の問題です。
記憶の彼方に、かすかに残っていました。
定規・コンパス・分度器が必要になり家中探したけれどあるはずもなく、先ほど文房具屋で入手してきました。
何かとても新鮮な気持ちです。
実際に授業が開始されたらまたご報告します。

家の前の桜並木はもう蕾が大きくなっており、気の早い花が一輪咲いていました。
今年は開花が早そうです。

くれぐれも感染しないようご用心ください!




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新年会

1/5/2020

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

穏やかな天候でのんびりとした、いいお正月を過ごしました。
お正月の恒例行事があります。
2日に昔の教え子が来て、新年会をやります。
もう15年位続いています。
柏の高校での卒業生で、5人と今でもつながっています。
初めは本人たちのみでしたが、それぞれが結婚してお嫁さんも同席してくれるようになり、そのうち子供も。
今回は15人と1匹の大宴会に!
大人は飲んでしゃべり、子供は外でバスケやったり走ったり。
普段大人数で過ごすことがないので、自然にテンションが上がります。
ずっとこの新年会が継続できればいいなと思っています。

翌日は地元の神社に初詣。
混んでた!
行列の最後尾に並んでから30分弱、ようやく神前に到着。
1年の無事をお願いしてから、ぶらぶら散歩しながら帰宅。
やらなければならない曲が溜まっているので焦って練習を始めました。

今年もみなさんにとってよい1年になりますように!

演奏会のおしらせです。
3/27に桐朋芸術短大の卒業生で構成されている「桐の響」が開催されます。
今回は去年亡くなられた野坂操壽先生の追悼演奏会として行います。
ぼくは伊福部昭先生の「鬢多々良」に参加します。
この曲は箏、17弦の他に琵琶や雅楽の楽器、鼓などの打楽器も入る大掛かりな曲です。
お時間がありましたら是非ご来場ください。


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