千葉市稲毛区のお筝教室 - 片岡啓一お箏教室
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文楽

2/14/2019

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国立劇場で文楽を観てきました。

歌舞伎は学生の頃からよく観ていたのですが、文楽はここ数年見るようになりました。
東京では年に数回しか上演されないので回数としては10回くらいかな?
今回は「阿古屋の琴責」という和楽器に関係する演目なので楽しみにしていました。
阿古屋という遊女が琴(箏)、三味線、胡弓という3つの楽器を弾く場面が見どころです。
歌舞伎の時は役者が実際に舞台上で生演奏をしますが、人形はさすがにそれはできないので三味線方が上手で演奏します。
人形は適当に弾いている風をするだけだと思っていたら大間違い!
箏は掻き爪、裏連など、三味線は打ちやはじきなどを忠実に再現しておりビックリ。
結構長い場面でしたが目が釘付けになりました。
邦楽をやっていなければこの凄さはわからなかったと思います。
大感動の一夜でした。
18日まで上演していますので是非鑑賞してください!

劇場に入りプログラムを買おうと売り場の前で財布を出していると、一人の品のいい紳士がプログラム引換券を
「よかったらお使いください、私は1部持っておりますので。」と言ってくださいました。
お礼を申し上げありがたく頂戴しました。

余韻に浸りながら帰路につきました。

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