千葉市稲毛区のお筝教室 - 片岡啓一お箏教室
  • ホーム
  • ブログ
<教室のホームへ戻る
画像

ここをクリックして編集する.

牡丹の花

4/21/2019

0 コメント

 
ここをクリックすると、編集できます。
お箏弾きは三味線も勉強します。
三味線音楽は種類が分かれていて、箏と合わせるのは地歌という種類の音楽です。
その地歌の中に「越後獅子」という曲があります。

昨年の夏、流派の資格試験があり、「越後獅子」が課題曲でした。
歌詞の一節に、~夢のうらかた越後の獅子は 牡丹はもたねど富貴は己が 姿にさかせ舞ひ納む~
とあります。
歌舞伎の「春興鏡獅子」などにも牡丹の花が出てきます。
牡丹は桜や梅のようにどこでも見られる花ではなく、ぼくもじっくり鑑賞したことはありませんでした。

先日友達が、悪いことが続くのでお祓いをしたいと言ってきたので、厄払いコンシェルジュのぼくとしては、自分が行っている西新井大師を勧め、同行することとなりました。
ちょうど西新井大師では牡丹まつりが開催されているということで、普段見られない牡丹の鑑賞と旨いランチを目的に20日にプチツアーをしてきました。

お祓いを済ませ会場に行くと、赤・紫・白の牡丹が見ごろを迎え咲き乱れていました。
たくさんの種類があり、そろぞれに名前がつけられており、圧巻の光景。
藤棚もあり、こちらは五分咲きといったところ。
満足したら空腹に気付き、ランチタイムに。
土地勘がなく店もわからないので、とりあえず北千住に出ようということになり、電車で移動。

ぼくの北千住のイメージは、申し訳ないですが古くてあまりおしゃれとはいえないものでしたが、実際には超近代的で店がたくさんあって、若い人も多くしかも価格も休め。
住みたくなってしまい不動産屋の張り紙を見たら、家賃はそれなりにしたので即諦めました。
たくさんある商店街の一つを選びイタリアンレストランでパスタセットを注文、旨かったです。
せっかく来たのだからということで街を散策、閻魔堂やレトロな建物見ながらさらに路地を曲がりディープな世界へ。
古民家を改装した素敵なカフェがあったのでのぞいてみるとお客さんがいっぱい。
ちょうど席が空いたのでケーキとコーヒーで一休み。

友達は花の苗や球根を買って満足したので帰路につきました。
今回子供が急病になり参加できなかったもう一人とともに再度北千住路地裏探検を約束し、解散しました。

次に「越後獅子」を演奏するときは、今回見た牡丹を思い浮かべて、情緒豊かに弾きたいと思います。


画像
画像
画像
0 コメント



返信を残す

  • ホーム
  • ブログ